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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1958-04-03 第28回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

千葉参考人 お答えいたします。放送番組基準という問題は、今度は法律で公表を義務づけられるわけでございますが、これはそうむずかしくはないと考えております。と申しますのは民放の番組審議会では放送番組の改善、向上ということをいっております。それから法律では番組適正化ということをたしか使っておったと思います。そのために放送基準とか番組審議会というものを作っておるわけですが、実際から申しますと、番組審議会

千葉雄次郎

1958-04-03 第28回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

千葉参考人 番組が低俗だという意見には、ただいま御指摘のようにいろいろな意味があると思うのです。先ほど杉村さんも言われましたですが、どこへダイヤルを合わしてみても、いつも同じ歌謡曲ばかりをやっている、これは非常によく聞く批判なんです。事実これだけたくさん聞ける放送が、夜ある時間にダイヤルをひねってみると歌謡曲ばかりだということは、これは低俗だといわれても仕方がないと思うのです。これは放送事業者の側

千葉雄次郎

1958-04-03 第28回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

千葉参考人 放送法改正はここ数年来の懸案でございます。と申します意味は、改正の必要が国民によって痛感されておったという意味ではなくて、政府側からしばしば改正が企てられたが、実現しなかったということであります。記憶に残っておりますものをたどってみますと、昭和二十八年の七月、第五次吉田内閣でございますが、NHKに対する監督権強化を目的とした改正案が提出されております。この改正では、本協会はこの法律により

千葉雄次郎

1957-03-01 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

千葉参考人 ただいま放送法第一条の第三項についてのお話でございましたが、戦後できた法律についてはすべて健全な民主主義の発達に資するという根本方針があることは疑いない点だと私は存じております。この問題の教育放送現行法に手をつけずにやれるかどうか、これは基準案でもこのままでやれるとお考えになったのか、あるいは基準案を実行するに際しても多少放送法に触れる点があるのか、私そういう技術的な点は詳しく存じませんが

千葉雄次郎

1957-03-01 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

千葉参考人 放送法第一条の「公共福祉に適合するように規律し、」とある規律というのが、表現の自由との関係はどうだろうかということが考えられるのですが、表現の自由というものは、無制限の自由ではない。表現の自由を確保するのを原則として「公共福祉に適合するように規律し、」というふうにいっておるのでございますから、私はこの放送法建前でむろん差しつかえないと存じております。しからば公共福祉に適合するようにすべて

千葉雄次郎

1957-03-01 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

千葉参考人 最初に日本放送政策の問題についてちょっと考えてみまして、ここに項目に上っております点について私の意見を述べたいと存じます。わが国の放送政策は、御承知の放送法の第一条に大方針が掲げられております。それによりますれば三つの原則国民に最大限に放送が普及されてその効用をもたらすようにするということ、それから放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、表現の自由を確保する、また放送

千葉雄次郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第13号

千葉参考人 それはなかなかむずかしい問題でありますが、私は今の法律建前から申しますれば、これは放送法言つてあるように、放送協会のサービスに対する対価というふうに考えます。これに対して聴取者放送協会と契約して対価を払つておるものと思うのでございますが、先ほど申しましたように、将来もこの考え方でよいかどうかということは、これはかなり問題になると思うのです。でありますから日本放送協会でどうしても経費

千葉雄次郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第13号

千葉参考人 ただいま御質問になりました第一点の、民間放送はただではないというお話でございますが、私の申し上げたのは要するにラジオの受信機から流れて来るものを、対価を払わずに聞いておるという意味で申し上げたので、その裏に今おつしやつたような意味で、聴取者でなしに、商品の購買者がある程度の負担をさせられておるということは、お説の通りであります。  それから第二点の放送広告の濫用のケースがある、これに対

千葉雄次郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第13号

千葉参考人 今日放送はほとんどどこの家でも聞いていると言つていいほど普及しておるのでございますから、われわれの生活に欠くべからざる精神のかてと言つていいと存じます。こういうものでございますから、その受信料——聴取料金というものは、できるだけ安いことが望ましいということは当然言えることと思います。しかしNHK放送は、ほかに財源があるわけではなく、公共放送建前といたしまして、ほかに財源を求めることは

千葉雄次郎

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